こんばんは!
こぼみです(◍•ᴗ•◍)
先日Amazonプライムで、アキ・カウリスマキの敗者三部作と呼ばれる映画を観ました。
とても良かったのでさらっと紹介します。
浮き雲
過去の無い男
街のあかり
どれも画に味がありますね。笑
私はアキ・カウリスマキという名前も、敗者三部作というのもこれまでまったく聞いたことがなかったです。(*_*)
夫の、映画好きの同僚の方がおすすめしてくれて、観るに至りました。
おそらく観るべき順序的には浮き雲、過去の無い男、街のあかりなのかな。
私達はそれをまったく無視して街のあかりから観始めました。
(結果的にはどれから観ても問題なさそうです。)
どの作品でも主人公たちは悲運に見舞われます。
浮き雲では、夫婦ふたりとも同時期に職を失います。
過去の無い男では、ゴロツキたちに襲われて記憶喪失になります。
街のあかりでは、惚れた女にひどくだまされます。
さらに悲運が続くので、観てると少し胸に来ます。
ただ、この監督特有の間だったり、感情を極力抑えた演技がとてもシュールで。
暗くなりすぎず、独特なユーモアがあり不思議と心が癒やされます。
明らかなハッピーエンドかと言われるとそうとも言い切れないかもしれません。
でも、どの作品でも、これからも主人公たちの生活はこの場所で続いていくんだなぁと思わせてくれるような、しみじみとした気持ちになりました。
余談ですが、どの作品にも犬が出てきて可愛いです。
とても普通の犬という感じでそこもまた良いです。笑
近頃は刺激的なコンテンツが多いので、そういうのに疲れてしまった方におすすめしたいです。(。・ω・。)ノ♡
それではまたノシ